まだ、納得がいかなかった。
頑張っても、戦っても、
何かが「違う」って──そう思ってた。
それは、野心だったのかもしれない。
でもね、みんな。
この「野心」って、タダだから持っておきな!
本気で思う。
野心は、必ず大きな力になる。
いろいろな出来事やチャンスを、引き寄せる力だから。
そんなある日。
ふらっと立ち寄ったショッピングモールで、
「ワンニャンフェスタ」ってイベントをやってた。
その会場の中で、
一番人だかりができてたケージの隅。
そこに──
疲れた様子で丸まってた、白グレーの綺麗な毛並み。
コバルトブルーの瞳をした、小さな子猫がいた。
それが、ぽん蔵だった。
僕は、幼い頃にシベリアンハスキー2匹と育った。
黒白の綺麗な毛並みの子。
白グレーで、片目がコバルトブルーの子。
なんかね……(笑)
ぽん蔵を見たとき、いろんな記憶が一気にフラッシュバックした。
目が合った瞬間、
心の奥で「父ちゃん?」って声が聞こえた気がした。
ぽん蔵が、よろよろって立ち上がって、
まっすぐ僕だけを見て歩いてきた。
神っぽいでしょ?(笑)
「ぽん蔵、もう大丈夫だよ。
一緒においで。楽しく生きよう。」
そう声に出して、ぽん蔵に伝えた。
ここから始まるのは、僕とぽん蔵の新しい人生。
どれだけ豊かに、楽しく、幸せになれるか──
すべては自分次第だと思ってる。
ここでは、そんな僕たちの物語を、
ゆるく、時に熱く発信していきます。
よかったら、これからも見守ってください。
ぽん蔵と再出発した“今”のリアルへ続きます🐾
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